2022年03月31日
野川の桜2022~満開~
春の天気は変わりやすく雲の多い一日。
満開となった野川の桜です。

水面に揺れる桜並木。

早くも散った花びらが小さな花いかだになっています。

桜の花びらの中を泳ぐカルガモ。

こちらの桜の木10本は、腐朽と隣地土地造成のためやむなく伐採になるそうです。
今年限りの眺めになります。

約半世紀を生きて毎年花を咲かせてくれた野川の桜。
ソメイヨシノの寿命は60年と言われています。
老境を迎え傷みのために伐採される桜の木が増えるのはとても悲しいことです。
(水谷)
満開となった野川の桜です。
水面に揺れる桜並木。
早くも散った花びらが小さな花いかだになっています。
桜の花びらの中を泳ぐカルガモ。
こちらの桜の木10本は、腐朽と隣地土地造成のためやむなく伐採になるそうです。
今年限りの眺めになります。
約半世紀を生きて毎年花を咲かせてくれた野川の桜。
ソメイヨシノの寿命は60年と言われています。
老境を迎え傷みのために伐採される桜の木が増えるのはとても悲しいことです。
(水谷)
2022年03月28日
野川の桜2022~8分咲き~
3月27日「さくらの日」に、東京の桜(ソメイヨシノ)満開の発表がありました。
調布の野川の桜は、例年、都内より遅れて満開になります。
翌28日の野川の桜。
やっと8分咲きぐらいです。

いつもの長閑な川の風景に桜の花が加わり、一気に華やかになりました。

満開が待ち遠しいですね。

(水谷)
調布の野川の桜は、例年、都内より遅れて満開になります。
翌28日の野川の桜。
やっと8分咲きぐらいです。
いつもの長閑な川の風景に桜の花が加わり、一気に華やかになりました。
満開が待ち遠しいですね。
(水谷)
2022年03月25日
野川の桜2022~0.5分咲き~
雪やみぞれが降るほど冷え込んでから3日。
だんだん暖かくなってきました。
野川の桜は全体としてはまだ1分咲きにもなっていません。
例年早く咲き始める木が、やっと下の枝の方から咲き始めたところです。

京王線鉄橋近くの桜が咲き始めました。

ピンク色の蕾の向こうに、川の中でエサを探すコサギの姿。

(水谷)
だんだん暖かくなってきました。
野川の桜は全体としてはまだ1分咲きにもなっていません。
例年早く咲き始める木が、やっと下の枝の方から咲き始めたところです。
京王線鉄橋近くの桜が咲き始めました。
ピンク色の蕾の向こうに、川の中でエサを探すコサギの姿。
(水谷)
2022年03月19日
野川の桜2022~胴吹き桜開花~
前日の冷たい雨が上がった快晴の朝。
胴吹き桜が開花しました。

枝の蕾も、もうすぐ咲きそうに膨らんでいます。

川辺に菜の花が咲き始めています。

ユキヤナギが桜よりひと足早く咲き始めました。

春は天気が目まぐるしく変わりますね。
重たそうな雲がだんだん空に広がり、夕方からまた雨。
(水谷)
胴吹き桜が開花しました。
枝の蕾も、もうすぐ咲きそうに膨らんでいます。
川辺に菜の花が咲き始めています。
ユキヤナギが桜よりひと足早く咲き始めました。
春は天気が目まぐるしく変わりますね。
重たそうな雲がだんだん空に広がり、夕方からまた雨。
(水谷)
2022年03月15日
野川の桜2022~ピンク色の蕾~
最高気温20度を超える日が続き、とうとうピンク色になった蕾を見つけました!
太い幹から直接咲く「胴吹き桜」です。
今にも咲きそうですね。
ぷっくり膨らんできた蕾を付けた桜の枝越しに、昼間の白い月。
(水谷)
2022年03月14日
映画イラストレーター宮崎祐治 調布映画地図展
映画のまち調布 シネマファスティバルの関連イベントのひとつ「映画イラストレーター宮崎祐治 調布映画地図展」が開催中です。
映画のことに詳しい矢ヶ崎雅代さんに見どころなどご紹介していただきました。

こんにちは!
春うららかな今日この頃、お出かけシーズンですね。
桜の花見もまもなくですが、こんな企画展はいかがでしょう。
調布市文化会館たづくり1階の展示室で入場無料のお得な企画展が行われています。

宮崎祐治さんは、1955年東京都調布市富士見町のご出身。
(詳細プロフィールは文末をご覧ください)
2019年に国立映画アーカイブで「キネマ旬報創刊100年記念 映画イラストレーター 宮崎祐治の仕事」展がありました。
今回は、満を持してその調布版「調布映画地図展」の開催です。
地域ごとの地図付きの展示画。


ガメラのお出迎え。

映画スターの造形物。

「花束みたいな恋をした」のシーン。

日本映画、外国映画を時系列で辿った展覧会ならではの展示。

「デビュー作の風景 日本映画監督77人の青春」は圧巻。

その他にも「角川映画ロケーションマップ」「鎌倉映画地図」等、今までの集大成となっている展示内容です。
入口では、この企画展のパンフレット(1,000円)や著書を販売しています。
このパンフレットは見応えあり。
展示画だけでなく、調布市出身だからこそ書ける宮崎流の解説文も載っています。
詳細な地図も載っているので、春のウォーキングのお供にも。
特典として、会場に宮崎さんがいらっしゃれば、似顔絵を描いてもらえるかもしれません。
私は「調布映画地図」と「東京映画地図」を購入。
ラッキーにも、ちょうどいらしたので描いていただきました。
2月には、宮崎さんとガメラ監督で有名な金子修介監督が登壇し、トークショーもありました。
お二人は都立三鷹高校で同級生だったとか。
金子監督は大学卒業後に日活へ入社し、映画監督の道へ。
宮崎さんは美大へ進学後、CM企画・演出の道に入り、映画イラストレーターとして活躍。
「映画」というキーワードで、卒業して約50年経っても結び付きがあるという、調布ならではのエピソードではないでしょうか。
調布市文化会館たづくりで、3月27日まで開催しています。
お買い物帰りに、調布でのデートに、ぜひお立ち寄りください。
新しい調布の魅力を見ることができます!
【宮崎裕治 みやざきゆうじ】
1955年東京都調布市生まれ。
武蔵野美術大学造形学部デザイン科卒。在学中から『キネマ旬報』や旧文芸坐などで描く。
卒業後は映像制作会社でテレビのCMや番組のディレクターとなり、並行して『キネマ旬報』誌をはじめとする数々の映画雑誌や書籍、カレンダーやポスターなどに作品を発表。映画イラストレーターとして独自の地位を確立する。
2016年日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。著書に『東京映画地図』『鎌倉映画地図』など。
映画のことに詳しい矢ヶ崎雅代さんに見どころなどご紹介していただきました。






こんにちは!
春うららかな今日この頃、お出かけシーズンですね。
桜の花見もまもなくですが、こんな企画展はいかがでしょう。
調布市文化会館たづくり1階の展示室で入場無料のお得な企画展が行われています。
宮崎祐治さんは、1955年東京都調布市富士見町のご出身。
(詳細プロフィールは文末をご覧ください)
2019年に国立映画アーカイブで「キネマ旬報創刊100年記念 映画イラストレーター 宮崎祐治の仕事」展がありました。
今回は、満を持してその調布版「調布映画地図展」の開催です。
地域ごとの地図付きの展示画。
ガメラのお出迎え。
映画スターの造形物。
「花束みたいな恋をした」のシーン。
日本映画、外国映画を時系列で辿った展覧会ならではの展示。
「デビュー作の風景 日本映画監督77人の青春」は圧巻。
その他にも「角川映画ロケーションマップ」「鎌倉映画地図」等、今までの集大成となっている展示内容です。
入口では、この企画展のパンフレット(1,000円)や著書を販売しています。
このパンフレットは見応えあり。
展示画だけでなく、調布市出身だからこそ書ける宮崎流の解説文も載っています。
詳細な地図も載っているので、春のウォーキングのお供にも。
特典として、会場に宮崎さんがいらっしゃれば、似顔絵を描いてもらえるかもしれません。
私は「調布映画地図」と「東京映画地図」を購入。
ラッキーにも、ちょうどいらしたので描いていただきました。
2月には、宮崎さんとガメラ監督で有名な金子修介監督が登壇し、トークショーもありました。
お二人は都立三鷹高校で同級生だったとか。
金子監督は大学卒業後に日活へ入社し、映画監督の道へ。
宮崎さんは美大へ進学後、CM企画・演出の道に入り、映画イラストレーターとして活躍。
「映画」というキーワードで、卒業して約50年経っても結び付きがあるという、調布ならではのエピソードではないでしょうか。
調布市文化会館たづくりで、3月27日まで開催しています。
お買い物帰りに、調布でのデートに、ぜひお立ち寄りください。
新しい調布の魅力を見ることができます!
【宮崎裕治 みやざきゆうじ】
1955年東京都調布市生まれ。
武蔵野美術大学造形学部デザイン科卒。在学中から『キネマ旬報』や旧文芸坐などで描く。
卒業後は映像制作会社でテレビのCMや番組のディレクターとなり、並行して『キネマ旬報』誌をはじめとする数々の映画雑誌や書籍、カレンダーやポスターなどに作品を発表。映画イラストレーターとして独自の地位を確立する。
2016年日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。著書に『東京映画地図』『鎌倉映画地図』など。
2022年03月12日
野川~水温む~
水の流れる音が心地よく感じられます。
「安全」と「平和」の大切さを考えさせられる、穏やかな午後でした。

野川の桜は・・・
最高気温が20度近くまで上がり、しっかり閉じていた桜の蕾も、先が黄緑色になっています。
これから20度を超える日が多くなり、蕾がどんどん膨らんでいくでしょう。

この日に野川で出会った鳥たちです。
真っ白な姿が美しい「コサギ」。

白黒模様の「セグロセキレイ」。
よく似た「ハクセキレイ」は頬っぺたの部分が白い。

よく見かける「カルガモ」。
翼の後ろの方に見える青緑色の部分は「翼鏡(よくきょう)」というそうですが、オシャレですね。

「カラスの行水」です。

(水谷)
「安全」と「平和」の大切さを考えさせられる、穏やかな午後でした。
野川の桜は・・・
最高気温が20度近くまで上がり、しっかり閉じていた桜の蕾も、先が黄緑色になっています。
これから20度を超える日が多くなり、蕾がどんどん膨らんでいくでしょう。
この日に野川で出会った鳥たちです。
真っ白な姿が美しい「コサギ」。
白黒模様の「セグロセキレイ」。
よく似た「ハクセキレイ」は頬っぺたの部分が白い。
よく見かける「カルガモ」。
翼の後ろの方に見える青緑色の部分は「翼鏡(よくきょう)」というそうですが、オシャレですね。
「カラスの行水」です。
(水谷)
2022年03月07日
河津桜2022~調布市役所前庭~
早咲きの「河津桜」が見頃を迎えています。
2005年12月に市制施行50周年の記念に、「調布市緑と花の実行委員会」から寄贈されたものだそうです。

オオシマザクラとカンヒサクラの自然交雑種だそうですが、ソメイヨシノよりピンク色が濃く華やかです。

花蜜大好きなヒヨドリが、花から花へと行き来して一心不乱に蜜を吸っていました。

(水谷)
2005年12月に市制施行50周年の記念に、「調布市緑と花の実行委員会」から寄贈されたものだそうです。
オオシマザクラとカンヒサクラの自然交雑種だそうですが、ソメイヨシノよりピンク色が濃く華やかです。
花蜜大好きなヒヨドリが、花から花へと行き来して一心不乱に蜜を吸っていました。
(水谷)
2022年03月05日
ウメ畑のウメの木
例年より開花が遅かったウメの花が、ほのかな香りをただよわせて見頃を迎えています。
近くの農家さんのウメ畑の白梅。

ウメの実を収穫する「実ウメ」で品種は「白加賀(しろかが)」。
(花を観賞するのは「花ウメ」)
「白加賀」は関東地方で多く栽培されているそうです。
6月には、淡黄緑色の大きな実をつけることでしょう。

ウメの木の下にも春が訪れています。
ピンクの花をつけた「ヒメオドリコソウ」と青い「オオイヌノフグリ」。
名前も姿もかわいい「ヒメオドリコソウ」ですが、明治中期に渡来した帰化植物で、繁殖力が強くほぼ全国に見られるようになりました。
どこにでもよく見られる「オオイヌノフグリ」も、明治の初めにヨーロッパから日本に伝わってきた帰化植物です。

(水谷)
近くの農家さんのウメ畑の白梅。
ウメの実を収穫する「実ウメ」で品種は「白加賀(しろかが)」。
(花を観賞するのは「花ウメ」)
「白加賀」は関東地方で多く栽培されているそうです。
6月には、淡黄緑色の大きな実をつけることでしょう。
ウメの木の下にも春が訪れています。
ピンクの花をつけた「ヒメオドリコソウ」と青い「オオイヌノフグリ」。
名前も姿もかわいい「ヒメオドリコソウ」ですが、明治中期に渡来した帰化植物で、繁殖力が強くほぼ全国に見られるようになりました。
どこにでもよく見られる「オオイヌノフグリ」も、明治の初めにヨーロッパから日本に伝わってきた帰化植物です。
(水谷)
2022年03月01日
映画のまち調布賞 授賞式 2022
第4回映画のまち調布賞。
2019年から始まり、4回目を迎えました。
この賞は、主に映画制作現場を支える技術者や製作会社といった「映画のつくり手」に贈る賞です。

受賞式は、2月26日に二年ぶりの有観客開催で、シアタス調布スクリーン10で行われました。
司会は、お馴染みの俳優の金児憲史さん(元石原プロ)と奥様の楊原京子さん。

開会宣言は、シネマフェスティバル名誉会長 長友貴樹さん(調布市長)。
応援キャラクターのガチョラも登場。
ミス調布の2人も花を添えました。

賞は以下の通りです。(敬称略)
作品賞 『花束みたいな恋をした』
撮影賞 鎌苅洋一(『花束みたいな恋をした』 )
照明賞 平山達弥(『ヤクザと家族 The Family』)
録音賞 加藤大和(『花束みたいな恋をした』)
美術賞 橋本創(『るろうに剣心 最終章 The Beginning』)
編集賞 上野聡一(『浅田家!』)
功労賞 根岸誠(東映デジタルラボ(株)テクニカルアドバイザー)
作品賞『花束みたいな恋をした』
京王線、調布を舞台にあるカップルの時の流れを描いた傑作です。
代表で土井智生プロデューサーが登壇。
土井裕泰監督からはコメントが寄せられました。
劇中で主人公のイラストを担当した朝野ペコさんも、お祝いに駆けつけていました。
各受賞者のコメントはこちらをどうぞ。
https://chofucinemafestival.com/contents/2022/20895
特筆すべきは、功労賞の根岸誠(東映デジタルラボ(株)テクニカルアドバイザー)さん。
フィルム現像、オプチカル処理(フィルムで撮影した映像に合成加工をする。特撮で多用されている)などの業務全般を担当。フィルム時代からデジタルへの時代の推移を現場で見てきた映像業界の生き字引のような方です。文化庁映画賞も受賞されています。
「調布で50年、フィルム現像等の仕事に携わってまいりました。現在はリタイヤしましたが、テクニカルアドバイザーとして仕事をしています。フィルムとデジタルの間をいかに融合させていくかが課題です。」
これからも技術者として後進の育成等、まだまだがんばっていただきたいと思いました。

最後に、映画のまち調布 シネマファスティバル実行委員長の佐伯知紀さんからご挨拶があり
「今回『花束みたいな恋をした』が作品賞を受賞しました。
調布産であるが、決して身びいきではない。それを言及するため、公開当時に私がキネマ旬報に書いた記事を読ませていただきます。」
と話され、『時の気配をまとった繊細な作品。今後、青春映画の名作として残っていくであろう。』と絶賛されていました。
それを証明するかのように、主演した菅田将暉さんが、第45回日本アカデミー賞話題賞・俳優部門をその熱演を評価され受賞しました。
最後に、
「現在、たづくりの北ギャラリーで『調布地区にて発見された映画資料でみる映画のスタッフワーク』を展示しています。今後も記録として残していきたい。」
というコメントで締めくくってくれました。

他にも、期間中にたくさんの展示・イベントが調布市文化会館たづくりで開催されています。
◯『CINE_WORKS展-映画制作の世界-』(1階エントランス ~3/6)
◯『映画イラストレーター宮崎祐治 調布映画地図展』(展示室 ~3/27)
ぜひこの機会に映画の世界に浸ってください!
(矢ヶ崎雅代)
2019年から始まり、4回目を迎えました。
この賞は、主に映画制作現場を支える技術者や製作会社といった「映画のつくり手」に贈る賞です。
受賞式は、2月26日に二年ぶりの有観客開催で、シアタス調布スクリーン10で行われました。
司会は、お馴染みの俳優の金児憲史さん(元石原プロ)と奥様の楊原京子さん。
開会宣言は、シネマフェスティバル名誉会長 長友貴樹さん(調布市長)。
応援キャラクターのガチョラも登場。
ミス調布の2人も花を添えました。
賞は以下の通りです。(敬称略)
作品賞 『花束みたいな恋をした』
撮影賞 鎌苅洋一(『花束みたいな恋をした』 )
照明賞 平山達弥(『ヤクザと家族 The Family』)
録音賞 加藤大和(『花束みたいな恋をした』)
美術賞 橋本創(『るろうに剣心 最終章 The Beginning』)
編集賞 上野聡一(『浅田家!』)
功労賞 根岸誠(東映デジタルラボ(株)テクニカルアドバイザー)
作品賞『花束みたいな恋をした』
京王線、調布を舞台にあるカップルの時の流れを描いた傑作です。
代表で土井智生プロデューサーが登壇。
土井裕泰監督からはコメントが寄せられました。
劇中で主人公のイラストを担当した朝野ペコさんも、お祝いに駆けつけていました。
各受賞者のコメントはこちらをどうぞ。
https://chofucinemafestival.com/contents/2022/20895
特筆すべきは、功労賞の根岸誠(東映デジタルラボ(株)テクニカルアドバイザー)さん。
フィルム現像、オプチカル処理(フィルムで撮影した映像に合成加工をする。特撮で多用されている)などの業務全般を担当。フィルム時代からデジタルへの時代の推移を現場で見てきた映像業界の生き字引のような方です。文化庁映画賞も受賞されています。
「調布で50年、フィルム現像等の仕事に携わってまいりました。現在はリタイヤしましたが、テクニカルアドバイザーとして仕事をしています。フィルムとデジタルの間をいかに融合させていくかが課題です。」
これからも技術者として後進の育成等、まだまだがんばっていただきたいと思いました。
最後に、映画のまち調布 シネマファスティバル実行委員長の佐伯知紀さんからご挨拶があり
「今回『花束みたいな恋をした』が作品賞を受賞しました。
調布産であるが、決して身びいきではない。それを言及するため、公開当時に私がキネマ旬報に書いた記事を読ませていただきます。」
と話され、『時の気配をまとった繊細な作品。今後、青春映画の名作として残っていくであろう。』と絶賛されていました。
それを証明するかのように、主演した菅田将暉さんが、第45回日本アカデミー賞話題賞・俳優部門をその熱演を評価され受賞しました。
最後に、
「現在、たづくりの北ギャラリーで『調布地区にて発見された映画資料でみる映画のスタッフワーク』を展示しています。今後も記録として残していきたい。」
というコメントで締めくくってくれました。
他にも、期間中にたくさんの展示・イベントが調布市文化会館たづくりで開催されています。
◯『CINE_WORKS展-映画制作の世界-』(1階エントランス ~3/6)
◯『映画イラストレーター宮崎祐治 調布映画地図展』(展示室 ~3/27)
ぜひこの機会に映画の世界に浸ってください!
(矢ヶ崎雅代)