震災復興支援 「ワカモノプロジェクト」

ちょうふネットテレビ

2012年10月08日 21:59

10月7日,8日、「調布市商工まつり」が開催されました。
今年も、「東日本大震災復興支援」として、石巻市や福島市などの物産品の販売が行われましたが、その会場で、調布市と石巻市の「若者」が協力して、フェイスペイントやバルーンアートのアトラクション、販売のお手伝いなどを行いました。

これは、調布の「若者」と被災地の「若者」が交流を図りながら震災復興支援ボランティアに取り組むという「ワカモノプロジェクト」の一環として行われたものです。
「ワカモノプロジェクト」は、中高生のための活動拠点「調布市青少年ステーションCAPS」を運営している「NPO法人 ちょうふこどもネット」と、東北の震災復興支援活動に取り組んでいる「調布から!復興支援プロジェクト」のコラボ企画として生まれたものです。

今回、石巻から調布に来たのは、ジュニアリーダー「げろっぱ」の高校生5人。
「調布から!復興支援プロジェクト」の横山泰治さんによると、昨年7月に復興支援活動で石巻に行ったときに、子ども向けの夏祭りを開催していたのがこの「げろっぱ」。
その後、石巻で頑張る彼らにできることを考えていた中で、このプロジェクトが生まれたそうです。

調布の「若者」は、9月の「ワカモノプロジェクト募集」に応募した中学生、高校生、大学生の12人。
参加した大学生の1人は、「以前、石巻の現地でボランティア活動をした時に、調布に帰っても何かできないかと思い、今回応募した。」「石巻の高校生も喜んでくれたようなので良かった。」とのこと。

2泊の3日の日程の中で、「調布市商工まつり」での活動の他にも、調布の「若者」と一緒に都内の見学をして親睦を図ったそうです。

調布市商工まつり 東日本大震災復興支援コーナー




販売を手伝う「若者」




バルーンアート・フェイスペインティング




調布と石巻の「若者」と、付添の三浦敏広さん(左端)


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