野川の桜2024~胴吹き桜~
風の冷たい日が続きました。
久しぶりに晴れた3月27日、日差しの暖かさに誘われて一足先に「胴吹き桜」が開花。
古い桜の木でよく見られる「胴吹き桜」。
老木になると光合成の働きが悪くなり、栄養を得るために幹から直接小枝を出したり花を咲かせたりするのだそうです。
1964年の東京オリンピック後改修された野川に、地元の有志の方々が植えた桜並木。
半世紀を生きてきて老境を迎えています。
腐朽で倒木の恐れがあるためやむなく伐採される木もだんだん増えています。
これからも可能な形で、野川の桜を楽しめるようになることを願っています。
河原には菜の花や雪柳が咲き始めています。
足元には小さな花々。
オオイヌノフグリ
ホトケノザ
キュウリグサ
桜の開花が待ち遠しいですね!
(水谷)
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