2012年03月10日
東京大空襲
67年前の今朝、東の空に昇った太陽の色は・・・
まだくすぶる煙のむこうに、血の色のように赤かった・・・と言われています。
太平洋戦争末期、1945年3月10日の未明、アメリカ軍のB29爆撃機約280機が、東京の下町を中心に「焼夷弾」と呼ばれる爆弾を街中に投下しました。
「焼夷弾」は、木造家屋の多い日本の街を焼き尽くすために特別に開発されたものです。
そのため、現在の江東区、墨田区、台東区のあたりは一面の火の海となり、10万余の民間人が一夜にして亡くなりました。
多くの人が生きながらにして猛烈な火炎に焼かれ道路に折り重なるように、川に飛び込み川面一面に、遺体の山ができていたそうです。
調布からも、東の空が赤々と染まっているのが、見えたそうです。
日本は、この困難な絶望の淵から這い上がり発展してきました。
そして奇しくも、1日違いの昨年3月11日に、またしても人々を絶望の底へと追いやる出来事が起こりました。
この困難な状況の中、今、我々にできること・・・
そのことを考える日にしたいと思います。
◎平和フェスティバル2012 パート2 コンサートと講演会
3月10日 14:00~16:30
西部公民館
http://gakusyu.chofu-city.jp/_event/01-07042.html
◎平和フェスティバル関連展示 写真展「多摩地域の戦争遺跡」
3月6日~3月17日
東部公民館
◎平和展 「支えあい生きた時代 戦傷病者とその家族」
3月14日~3月21日
文化会館たづくり2階南ギャラリー
(と)
Posted by ちょうふネットテレビ at 12:00│Comments(0)
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